チューナーの使い方

こんにちは。
自由が丘ティールミュージックスクールです。

今回はギターを弾くうえで欠かすことのできない、チューナーの使い方について説明していきます。
チューナーはチューニング(音の調律)をするために必要なアイテムです。
とても便利なものなので、是非使い方をマスターして下さいね。

チューナーの英語表記に慣れよう!

まずチューナーの使い方ということで、チューニングをする前に覚えておくといいのが英語表記の音階についてです。
実際にチューナーに表示される音は全て英語表記で表示されます。

具体的には一番太い6弦から

6弦 E
5弦 A
4弦 D
3弦 G
2弦 B
1弦 E

という音に合わせていく訳ですが、最初は「え!?Eって一体なんの音・・・?」
という感じかもしれません。
それもそのはず。基本的に音楽の授業で使っていた音階は

ドレミファソラシド

ですよね。
それが頭にあるのに、いきなり英語で出てくるものだから訳が分からなくなる。
まさにギターを弾き始めた頃の僕がそうでした。笑

実はドレミファソラシドはイタリア語なのですが、これを知っている人は意外と少ないんです。
イタリア語のドレミファソラシドを英語と日本語に変換してみました。

イタリア語・・・ドレミファソラシド
英語・・・C D E F G A B C
日本語・・・ハニホヘトイロハ

ここまで書くと、ああそういえば音楽の授業でやったかも・・・と思う方もいらっしゃるかもしれません。
つまり先ほどの説明したチューナーに表示される音階は

6弦 ミ
5弦 ラ
4弦 レ
3弦 ソ
2弦 シ
1弦 ミ

ということになります!
ちょっと大変ですが頑張って暗記してみてください。
ミラレソシミ、ミラレソシミ、ミラレソシミ・・・と呪文のように。笑

チューナーを使ってみよう!

チューナーといっても最近は色々なタイプのものが出ていますが、根本的に使い方は変わりません。

音を鳴らして、チューナーの針と英語表記を見るだけです。
シンプルに針が真ん中に来たらちょうどその音の高さになったという合図になります。

例えば4弦を合わせようとして、チューナーにD(レ)と表示されたとしましょう。

針が真ん中・・・ちょうどD(レ)の高さ
→OK
針が左(もしくは下)・・・D(レ)に近いけどD(レ)より低い
→弦を張って音を高くする
針が右(もしくは上)・・・D(レ)に近いけどD(レ)より高い
→弦を緩めて音を低くする

ということですね。
レッスンでチューニッグのことをしっかりやったあと
「先生、言われた通りチューナーを使ったけど、なんかチューニングが合わない」
と言われることもあります。

その場合は英語の横についてる♭や♯を見落としている場合が多いですね。
D♭やD♯はDの音ではありませんので、針が真ん中に来てよっしゃ!!と思っても残念ながら不協和に響いてしまいます。

「英語も合ってるし、しっかり針が真ん中に来てるけど、なんか気持ち悪い」
という時はこの♭や♯がついていないか疑ってみて下さい。

これで大抵の場合は上手くいきますよ!

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