こんにちは!ティールミュージックスクールです!
本日はエレキギターにおけるバイオリン奏法について説明しようと思います。
バイオリン奏法とは
バイオリンはギターと違って緩やかに音を大きくしていく事ができます。
ギターのアタック音がない状態で音量を大きくしていく事が可能な楽器です。
エレキギターはバイオリンとは違いどうしてもピックや指のアタック音が入ってしまいますがそれを無くしてバイオリンの様に弾くのがバイオリン奏法です。
バイオリン奏法のやり方
ボリュームでコントロールする
エレキギターのボリュームを本体のボリュームポッドで0にしてコードや短音を弾いてからボリュームを上げて行けばOKです。
ギター本体のボリュームではなく、ボリュームペダルという音量をコントロールするエフェクターでも可能です。
一般的にストラトやテレキャスは弦とボリュームポッドが近いので手元で調整するギタリストが多く、レスポールなどボリュームポッドが遠いギターではボリュームペダルで調整するギタリストが多いです。
ディレイを使ってバイオリン奏法をする
ディレイにはリバースディレイというものがあり、弾いてから逆再生をして遅らせて鳴らす効果があります。
それで原音を0にして鳴らすとバイオリン奏法の様な効果が得られボリュームをコントロールするのと同じ様に演奏できます。
イーボウを使う
イーボウという手に持つエフェクターがあります。
弦に当てるとバイオリンの様に徐々に大きくなっていき音がどこまでも伸びていき伸びやかに弾くことができます。
実際に弓を使って弾く
正確にはボウイング奏法というものになりますが、バイオリンやチェロの弓でギターの弦を擦って鳴らす方法もあります。
古くはレッドツェッペリンのギタリスト ジミー・ペイジもこの奏法で演奏しております。
ディレイやリバーブをかけた状態でバイオリン奏法をすると雰囲気があるフレーズになるので是非やってみて下さい。
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