チューナーとは
今回はギターを弾くうえで欠かすことのできない、チューナーの使い方について説明します。チューナーはチューニング(音の調律)をするために必要なアイテムで、とても便利な道具です。
チューナーの英語表記に慣れよう
チューナーに表示される音は英語表記です。具体的には以下の通りです:
- 6弦 E
- 5弦 A
- 4弦 D
- 3弦 G
- 2弦 B
- 1弦 E
「ドレミファソラシド」との対応関係:
- イタリア語:ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
- 英語表記:C D E F G A B C
- 日本語表記:ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ
覚え方のコツとして、「ミラレソシミ、ミラレソシミ…」と呪文のように覚えておくと効果的です。
チューナーを使ってみよう
チューナーの基本的な使い方は「音を鳴らして、針と英語表記を見る」だけです。針が中央を指していれば、その音になっています。
- 針が真ん中 → 正しい音
- 針が左(または下)→ 音が低い → 弦を張る
- 針が右(または上)→ 音が高い → 弦を緩める
♭や♯の注意点
正しい音名に見えても、♭(フラット)や♯(シャープ)がついている場合があります。例えば「D♭」は「D(レ)」ではありません。
針が真ん中でも♯や♭がついていたらチューニングは合っていません。必ず表記をよく確認しましょう。
まとめ
チューナーはギター演奏に欠かせない便利なアイテムです。英語表記に慣れ、♭や♯を見落とさずにチューニングできるようになると、演奏の安定感が格段に上がります。ぜひ練習してみてください。