ギターを始めたけど、気づいたら弾かなくなっていた。
そんな経験はありませんか?
実は、ギターが続かない人にはかなり共通したパターンがあります。
この記事では、ギター講師歴15年の現役講師の視点から「続かない人の特徴」と「解決方法」を解説していこうと思います!
① 最初から難しいことをやろうとする
最も多い理由が、ギターを始めていきなり難しいことにチャレンジして心が折れるパターンです。
例を挙げると
・いきなり難しいコードを弾こうとする
・原曲通り完璧に弾こうとする
・YouTubeの上級者向け動画を見る
ギターは「できることを少しずつ増やす」方が圧倒的に上達します。
よく初心者の挫折の象徴とされるFコードはいきなり弾くものではありません。
下の図のようなバレーコードではない簡易的なFコードから始めた方がいいです。

完璧を目指さないのもとても大切だと思います。完璧を求めすぎると出来てないとこばかりが気になり嫌になりますし、実際にレッスンをしていて思うのが、ポジティブである程度適当な人の方が上達が早いですね。
「なんかコード綺麗になってないけど、すごい楽しい!曲っぽくなってる!」
ぐらいの気持ちで臨めると最高です。
② 独学で何が正しいかわからない
今は情報が多すぎる時代です。
・You tube
・TikTok
・ブログ
など有意義な情報が溢れていますが、反面どれを信じていいかよく分からなくなります。
特に始めたばかりの初心者だと、あれやこれやと試しているうちに、結果的に遠回りをしてまっているケースも少なくありません。
体験レッスンにも「合っているのか分からない」という理由でいらっしゃる方が多くいます。
「正解」と一言で言ってもその人ごとに体格や力の差がありますので、自分に合った正解をうまく見つけれられるといいですね。
そのあたりは出来るだけ第三者に見てもらうことをお勧めします。
③ 練習のハードルが高すぎる
・ギターケースからギターを出すのが面倒
・まとまった時間がない
・音が気になる
ギターケースからギターを出すのも面倒だなんて怠惰では!?と思う方もいるかもしれません。笑
でも実際に人間ってそんなものだと思います。学校や仕事から疲れて帰ってきた後に、「ギターケースからギターを取り出して、チューニングする」だけでも実際には一苦労です。
なので、私はギターをギターケースにはしまわず、よく座る椅子の近くに置いておくよう生徒さんに話しています。
そうすることによって、ちょっとした空き時間(例えばYou Tubeの広告時間とか)にさっと手に取れるようにしておくのです。
ギターの練習はスーパーのポイントを貯めるように、隙間時間をうまく活用していくことが大切です。
音が気になるという方はアコースティックギターの場合は弱音器を使用してみたり、エレキギターの場合はアンプからヘッドホンに繋げる等の工夫をしてみるといいですよ。
④ 上達を実感できない
人は「変化」を感じないと飽きやすいという生き物です。
・同じことを繰り返している
・何ができるようになったかわからない
・次のステップが分からず飽きてしまう
こういった理由からギターをやめてしまう方も多くいます。
①で説明した通り、ギターは「できることを少しずつ増やす」という満足感が非常に大きな鍵となっています。
例えばロールプレイングゲームをしていても「最初はレベルの低い主人公が、少しずつレベルを上げてラスボスを倒す」という設定になっていますよね?
こういったゲーム感覚をギターの習得に使うのはすごく大切です。
「ちょっと頑張れば出来そうだけど、少し難しいな!」という課題を自分にうまく課していけるといいと思います。
難しい場合は第三者に課題を振ってもらってもいいでしょう。
⑤ 目的が曖昧
ギターを始める時に
・なんとなく始めた
・とりあえず出来たらかっこいいと思った
といった理由で始める方はとても多いと思います。
それ自体は全く問題ないのですが、何のためにやっているのか分からなくなるとモチベーションを保ちづらいのもまた事実です。
できればちょっとした目標や目的を自分の中に見つけてみましょう。
本当に些細なことでいいのです。
・家族の前で弾いて聴いてもらおう
・自分が好きなアーティストの曲を1曲弾き切ろう
・誕生日パーティーで1曲弾き語りしてみよう
等、小さな目標や目的をもってみましょう。
目的がある人は続きやすいです。
まとめ
ギターが続かない理由は、才能や難しいからではありません。
ほとんどの場合
・やり方
・環境
・進め方
のどれかが原因です。もちろん最初のうちは指が少し痛かったりすることがあるかもしれませんが、基本的にはそこまでのものでもありません。
痛ければ少し休んでもいいのです。
大事なのは自分のペースで楽しく弾き続けることです。
例え1週間に1度でもいいので、ギターに触る習慣を持ち続けられるよう意識してみて下さい!
