ギタリストが求めるベーシスト

5弦ベースを弾く男性の写真

今回は現役バンドマンのギタリストが求める理想のベーシストについて優先度が高いものから話していこうと思います。
あくまで個人的な意見ですので参考程度に読んでもらえると幸いです。

音を外さないベーシスト


ベースはコードの要なのでベーシストが音を外すと一緒に演奏しているギターの方が外してる様にも聞こえたりします。
なのでライブにおいて1番ベーシストに求めるのは音を外さないでほしいです。

リズム感が良いベーシスト


これは当たり前の事になってしまいますが、ベースはリズム楽器でもあるのでリズム感良く弾いていてほしいです。
ギターは上物と呼ばれる楽器なので、ベースがタイトな演奏をしてくれてる上でならあえてリズムを外して弾くというプレイができたりと演奏の幅が広がります。しかしベースのリズムがルーズだとギターがタイトに弾いてもアバウトに弾いても一体感の生まれない演奏になってしまいます。

音の良いベーシスト

最初に書いた通りコードの要なのでベーシストの出す音が良くないと心地よいハーモニーに聞こえません。
また低音が強い楽器ですので音量のバランスが悪くてもバンドサウンドを崩壊させてしまいます。「良い音のベーシストは音量を出さなくてもしっかり聞こえてくる」という話がよく出ますがその通りで、綺麗な音作りと右手のタッチ、ピッキングができてれば、ドラムのバスドラム以外とは音域が被っていないので音が小さくてもしっかり聞こえてくれます。
なので聞こえない時にすぐに音量で調整しようとはせずにEQや右手を練習して改善する様な試みもしてみてほしいと思います。

グルーブのあるベーシスト


先ほど書いたリズム感とは違い、グルーブ感のあるベーシストだとギタリストはそのグルーブに乗っかって演奏できるのでとても演奏しやすいです。指揮者の様な役割を担ってくれます。
またギターのリズムが多少ルーズでも気持ちよく聞こえてくれとても助かります。

フレーズセンスの良いベーシスト


ベースはリズム楽器なのでリズム感よくルート音を弾いてくれてればそれでも成り立つので「フレーズセンスの良さ」は欲を言えばという感じです。
歌やギターなどの上物の邪魔をせずに楽曲が生きる様なフレーズを考えてきてくれるベーシストは素晴らしいと思います。

以上ギタリストが求める理想のベーシスト像をランキング形式の様な形でご紹介しました!

バンドアンサンブルの要とも言えるベースは地味そうでとても大事な楽器です!是非参考にしてみて下さいね!

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