はじめに

「DTMってよく聞くけど、何から始めればいいの?」という人向けに、パソコンで音楽を作る「DTM」の基本を解説します。


DTMとは?

DTM(Desk Top Music)は、パソコンと音楽ソフトを使って自宅で音楽制作を行うことです。バンドや楽器がなくても、1人で作曲・編曲・録音まで可能で現代の音楽シーンとは切っても切り離せないものとなっています。


曲を作るとなると、一昔前までは大きなレコーディングスタジオを借りて、「たくさんのスタジオミュージシャンやプロデューサーとともに曲を完成させる」といったイメージがありませんか?

実際に今でもそういった環境で曲を作っている人達もいますが、今やアメリカでグラミー賞を取るようなアーティストも自宅で音源を作成していたりします。

それを可能にしたのがDTMです。


DTMに必要な機材・ソフト


①パソコン、タブレット、スマートフォン等のデバイス


DTMをするには、できればパソコンでやることをおすすめしますが、iPadや iPhoneでも無料のDAWソフトを使うことが可能です。


②オーディオインターフェイス


絶対に必要なのもではありませんが、自分の歌を録音したかったり、自分で演奏するギターを録音したい場合には必要なものとなります。


③マイクやMIDIキーボード


マイクは歌や楽器を録音する時に、MIDIキーボードは楽曲を作成(打ち込み)する際に便利です。

ピアノが弾ける人はMIDIキーボードですぐに伴奏音源を作成することもできますし、ピアノが弾けない人にもMIDIキーボードを持っていても損はないです。


初心者はどう始める?

まずは無料のDAWや体験版を使ってみるのがおすすめです。GarageBand(Mac)やBandLab(ブラウザ)なら手軽に始められます。GarageBandはiPhoneにも入っていますし、その気になればiPhoneだけでボーカロイド楽曲をつくることも出来ますよ!

GarageBandでら既存のループ素材(ドラムやピアノなど)を並べて曲を作るところから始めれば、楽譜が読めなくてもOKです!


まとめ

DTMは誰でも始められる「音楽制作の入口」です。まずは身近な機材や無料ソフトを使って、音を作る楽しさを体験してみましょう。


自由が丘のDTM教室、ティールミュージックスクールのHPはこちら