こんにちは!
自由が丘ティールミュージックスクールです!
今日はアコースティックギター、エレキギターでもよく使われる定番中のテクニック、ハンマリングについて説明させていただきたいと思います。
ハンマリングとは?
ハンマリングとはその名の通り、指をハンマーのように、ギターの指板に振り下ろす奏法です。
例えば既に鳴っている1弦の2フレットの音に対して、1弦3フレットをハンマリングすると、右手のピッキングなしで1弦の3フレットの音を出すことができます。
この奏法はギターソロの中にも出てきますし、コードバッキングの途中、コードをよりカラフルに聴かせるためにも使われたり、用途がとても広いテクニックです。
ハンマーというくらいですから、力が必要かと勘違いする方も多いのですが、そんなに力は必要ありません。
ポイントはスピード!!
ハンマリングで最も大切なのは指を指板に押し込むスピードです。
最初にハンマリングに挑戦すると、慎重になりすぎるせいか、なんとなくスピードが遅くなってしまい、指が弦に当たった時点で弦をミュートさせてしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし、それでは音が綺麗になりません。
できるだけ素早く弦を指板に押し込むよう心がけましょう。
私の経験では「強く、強く」と意識すると力んでしまい、うまくいきません。
大切なのは「素早く押し込む!!」
ということです。
慣れてくると、力まずにできるようになりますよ!
人差し指から小指まで、全ての指を使って挑戦してみるといいと思います。
特に小指などは、狙った場所にしっかりと指を持ってくだけで一苦労です。笑
根気強く練習してみてくださいね。
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