こんにちは!
自由が丘ティールミュージックスクールです!
今日は以前に少し触れたアルペジオについてです。
アルペジオとは日本語に訳すと「分散和音」。
つまりは和音(コード)をバラバラに弾いたものということですね!
ピアノやギターの楽器でアルペジオを奏でることにより、曲の雰囲気を色んな形に変えて演出することができます。
リハーサル中、ボーカリストに「ここはアルペジオで!」とリクエストを受けることもありますね。
ギターでアルペジオを弾くときは、少ししっとりした雰囲気になることが多いです。切ない歌のAメロなんかには相性バッチリ!
アルペジオは分散和音ということで、じゃあコードの音を適当に一音ずつ弾けばいいのね!というと、そうではありません。
コードにはルート音というものがあります。
ルート音とは日本語で、根音と表されることもありますが、漢字の通りコードの根っことなる重要な音です。要するにそのコードの土台ですね!
例えばCコードはドミソの和音ですが、この場合、ドの音がルート音になります。
そしてここが重要なのですが、
C7だろうがCsus4だろうがCmだろうがCm9だろうが、Cから始まるコードのルート音は全てドの音になります。
同じ理由で、Dから始まるコードはどんなコードでもルート音はレの音です。
Cがド、Dがレの音になる理由が分からない方はこちらをご覧下さい。→チューナーの使い方1
アルペジオでは原則的にこのルート音を最初の一音として弾きます。
Gコードの場合はソの音から弾くということですね。
と言ってもオンコードの場合は別ですが・・・。
オンコードについてもまた紹介しますね。
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